DIRECT ENGLISH

コンセプト

コンセプト

DIRECT ENGLISH は、その著者である英語教育、英語教材開発の専門家、Louis AlexanderのPhilosophyに基づいています。大きな特徴は、Inputの重視、リスニングの重視です。


① Input重視

外国語は単に「話す機会だけを増やす」と言うだけでは身につけれらません。Output、つまり「話す」ためには、Inputが必要になります。Inputされた事以上は、Output出来ません。

そのため、教材を使用したセルフスタディーを非常に重視しています。

十分なInputがあって、初めてOutput出来るという考えです。


② リスニング重視

外国語学習をする際、どうしても「話す練習」を重視しがちになります。「話す練習」も大切なのですが、「聞く練習」はそれ以上に大切です。

「話す事」は自分でコントロール出来ます。語彙・表現を覚え、新しい文型を覚えたら、それを使って話す事が出来ます。自分で使用する語彙・表現・文型は自分で選ぶ事が出来、話すスピードは自分でコントロール出来ます。

反対に「聞く事」、つまり「相手の話す事」は自分でコントロールする事が出来ません。話す相手が選ぶ語彙・表現・文型は話し相手が選び、その話し方や話すスピードも相手が決めるからです。

そして、自分で言いたい事が言えたとしても、相手の「話す事」が理解できなければ、そこでコミュニケーションは頓挫してしまいます。

「聞く事」は自分でコントロールできない分、身につけていくのに時間がかかります。初心者のうちから、「時間をかけてじっくりと身につけていく」というのが、Louis Alexanderの考え方です。

そのため、脚本家が書いたセリフをプロの役者が演技した本格的な動画を用意し、初心者のレベルからナチュラルスピードに近い速さで練習していきます。

③ 自己責任

Louis AlexanderのPhilosophyで大切な事は、「学習者の責任」という事です。Inputの重視、リスニングの重視も全て学習者自身が自分で行う練習です。講師は学習者の代わりに練習できません。

Direct Englishは非常に良くできた教材ですが、教材を購入すれば自動的に英語力が身につくと言うような「魔法の杖」ではありません。あくまでも学習者が、自分の力で練習し、教材を十分に活用して成果が出るものです。