Louis Alexanderの記事の中に、”Input and Output” と言う記事があります。
DIRECT ENGLISHでは、自分でInputしただけOutputが得られます。（この場合のInputは努力するという意味で、Outputは成果というような意味になります。つまり努力した分だけ成果が得られるという事です）
私たちは小さい時から「教わる」ということに慣れています。子供の時から学校では、教室に座っていれば教師が教えてくれます。教師たちは積極的なるように促しますが、生徒は常に受動的な立場にいます。大体において、生徒は教室ではあまり集中していないし、授業中それほど努力する訳でもありません。
学生時代は受験の時だけ真剣に取り組み、合格するために必要なだけ必死に頑張ります。その取り組み方は大人になってからも身についており、教室に座って受動的に教わる姿勢が続いてしまっています。
例えば学校教育で600時間も英語の授業を受けても、多くの人がその学習時間に見合うだけの実践的な英語力を身につけていないのも偶然ではありません。私たちは学校教育を終えてから、現在唯一の世界共通語である英語が、どんな分野においても必要不可欠だという事実に気がつくのです。
この事実に気づいた時、私達はどうするのでしょうか？ 語学学校に入学するのですが、学校教育で失敗した学習習慣をそのまま持ち込んでしまいます。語学学校はビジネスとして収益を得るために運営されており、ほとんどの場合成果を得られずに終わってしまいます。
そのため多くの語学学校は、信じられないくらい短期間で英語が身につけれられるなどという不可能な事を約束するのです。中には大量の広告宣伝を用い、成果補償で勧誘します。このような広告宣伝に乗り、語学学校に入学しても奥の生徒はまた受動的に教えてもらうことを待ってしまいます。
生徒はこの状態がどのくらい長く続くのかわかりません。成果保証をしているにも関わらず、語学学校も教えてくれません。もちろん多くの生徒はある程度英語ができるようになりますが、ほとんどの場合初心者のまま終わってしまいます。以前にも何回も教わった現在完了形の文法規則を必死に覚えようとしますが。
DIRECT ENGLISHはこのような約束はしません。DIRECT ENGLISHのコースは、生徒が自分自身で努力することを前提にしており、生徒がどよくした分だけ成果が得られます。世界中のDIRECT ENGLISH 受講生の例から見ると、週4時間程度の学習時間を実施する生徒の場合、4-5ヶ月で1レベルを修了します。
DIRECT ENGLISH には全8レベルあり、コースブックが8冊あります。このペースで学習を続ければ、初心者でも36ヶ月で全8レベルを終了する事ができます。DIRECT ENGLISHではこの8レベルに加え、Cambridge First Certificate やTOEICを受けることになっています。そのため、全て終了するには3年半程度かかります。
とは言え、全ての人が3年半掛けなければいけないというわけではありません。もっと集中的に学習すれば学習期間は短くなりますし、学習量が少なければ更に時間が掛かります。
また、全ての人が全8レベルを全て学習する必要がある訳ではありません。一人ひとりの学習者がそれぞれにとって必要な語学力や目標があります。とは言え、実際にそのくらい時間が必要な訳であり、私達は「短期間で英語が習得できる」と言った偽りの約束することはありません。
そして語学習得は実践的なスキルであるため、それぞれの学習者にはその限界があります。全8レベル修了した時点で、ほぼネイティブのように話せるようにある生徒もいれば、そこまで高い英語力を身につけられない場合もあります。
私たちの多くは車を運転したりテニスをプレーします。これらは実践的なスキルです。チャンピオンのレベルに到達する人はほんの一握りです。私達は本能的に自分自身の限界を知っているものです。しかしながら、DIRECT ENGLISHは、その高品質な教材で私達がそれぞれのレベルの上限に達する機会を提供します。過度な期待を持たせることも嘘の約束をする事もありません。
Louis Alexanderによる英文の原文も是非読んでみてください。
